2025年4月22日
2回伺って見えたこと。銀座出身のギャップと、アットホームな空気
初めて伺ったのは2025年3月11日、雨の日だった。その日に電話して撮影の許可をもらい、閉店後に伺わせていただいた。深夜1時ごろだったにもかかわらず、ママは快く対応してくれた。最初は別の日にしてほしいと言われたが食い下がった形だったので、その元気さには正直少し驚いた。
ママは銀座の高級クラブで10年ほど働いた経験を持ち、その後は秘書を経てスナックのママになった。そういう経歴を聞くと、少し身構えてしまうかもしれない。ただ実際に話してみると、まったくそういう雰囲気はなかった。テンポが早く、気さくで、距離感がやわらかい。高級感よりも先に、人の温度が伝わってくる店だという印象を受けた。
ディズニーが大好きで(いわゆる「Dオタ」)、猫を6匹飼っていて、昔はビジュアル系バンド・MALICE MIZERの大ファンで、今はモンハンを長時間プレイするゲーマーでもある——というのがレイチェルのママ・まゆさんだ。趣味の幅が独特で、話が思わぬ方向に展開することが多かった。猫のロゴはそのこだわりからで、「三日月に猫が座っているロゴにしたかった」と話してくれた。
2回目(2025年4月22日)は、スシローでテイクアウトを注文し、そのまま店に持ち込んでママと食べる形になった。スシロー店内では撮影できなかったためだ。この日は満席に近い状態で、あるお客さんが「ここが一番楽しい」「町田の中でもかなり良いお店」と話していた。
2回を通じて感じたのは、レイチェルの居心地のよさは、ママの経歴よりも、ママ自身の人柄とお客さんの空気によるところが大きいということだ。銀座出身という背景があっても、気さくさの方が先に伝わってくる。「ただいまって帰ってきてくれるような場所にしたい」とママが話していたが、その言葉が自然に伝わる空気が実際にある店だと感じた。

